コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開しているモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」を運営するLINE Payは、韓国の新韓銀行で、外貨両替サービスを開始した。
ソウル市内の254台のATMで、きょう4月21日よりサービスをスタートし、あす22日より、韓国内のすべてのATM約7,000台で利用が可能となる。LINE Pay内には、付近の新韓銀行ATMを地図上で確認できる便利機能も合わせて提供するほか、ATMは日本語にも対応する。10万円を両替した場合、国内都市銀行3行での両替と比較して、約14,000円近くの差が出る(4月14日、同社調べ)としている。外貨両替は、マイナンバーの登録が必要となる。
サービス開始を記念し、5月10日までのゴールデンウィーク期間中に、LINE Payを使って外貨両替を行った全員に、500円をキャッシュバックする。キャッシュバックは5月下旬に、LINE Pay残高に付与する。
新韓銀行は、韓国国内金融業史上初の在日韓国人が要となり、100%民間資本により1897年にハンソン銀行として設立された。関係会社として、新韓総合研究所・大京ビル・新韓証券・新韓リース・新韓相互信用金庫・新韓銀行システムなどがある。