JR九州は、きょう4月20日の始発から、新水俣〜鹿児島中央駅間で九州新幹線の運転を再開した。それ以外の区間は、設備の損傷が激しく、脱線車両の復旧作業を行っているため、運転再開の目処は立っていない。
新水俣〜鹿児島中央駅間は、鹿児島中央駅方面は、新水俣駅発は15本、川内駅発は1本の計16本、新水俣駅方面は、新水俣駅行きは15本、川内駅行きは1本の計16本を、およそ1時間に1本運転する。
また、在来線で運転を終日見合わせているのは、九州新幹線の博多〜新水俣駅間、鹿児島本線の熊本〜八代駅間、豊肥本線の肥後大津~豊後竹田駅間、肥薩線の八代~吉松駅間、三角線の宇土~三角駅間。余震等の状況により、運転計画が変更となる場合もある。
(写真:EX-TRAIN)