4月16日午前1時25分頃に発生した、14日に発生した熊本県を震源とする地震の余震とみられる地震の影響で、熊本空港のターミナルで天井崩落が起きたため、きょう16日は熊本空港ターミナルビルの閉鎖が決まった。
日本航空(JAL)は、東京/羽田発熊本行きの臨時便の運航を行う見込みだったものの、欠航が決まっている。
国土交通省によると、16日午前6時現在、熊本空港では管制業務は継続しているものの、管制官はタワーでの業務ができず、非常用発電機を使用し、気象事務室に避難している。滑走路で一部剥離や、進入路指示灯でトラブルがみられるものの、運用に支障はない。ターミナルビルは、天井部分の崩落、水濡れ、保安区域の柱にクラックが見つかっている。