エクスペディアは、ゴールデンウィークの予約状況をもとに、人気旅行先とゴールデンウィークの最新旅行トレンドを発表した。今年のゴールデンウィークは、2日休めば10連休となるため、長期間の旅行に行きやすい日並びとなっている。
海外旅行先急上昇ランキングでは、昨年から引き続き人気急上昇中で、ビーチリゾートと世界遺産を楽しめるダナンが1位を獲得。今年になっても前年比4倍の急成長を誇った。2位にはマカオが前年比2倍でランクイン。昨年11月にマカオ航空の東京/成田~マカオ線がデイリー運航に増便となったほか、福岡~マカオ線直行便の運航が開始されたため、観光客がさらに増えそうだ。
海外旅行先人気ランキングでは上位の台北・バンコク・ソウル・オアフ島が去年と同様に1位から4位を独占し安定的な人気を誇っている。一方でランク外から新たにマカオがランクインし、昨年よりもより多くの日本人が旅行で訪れることとなりそうだ。航空会社各社が4月より燃油サーチャージを0円にすることを相次いで発表しており、4月になると遠方の旅行者が増えることが予想される。
エクスペディアでは、ゴールデンウィーク中にお得に海外旅行に行くためのポイントを紹介している。
それによれば、例えば人気旅行先のハワイでは3泊5日の場合、ゴールデンウィーク後に2日間有給を取ることで旅行代金が37万円も安くなる。バンコク・台北・ソウルでは旅行代金が最低2万円台からだ。さらに台北やソウルではカレンダー通りに旅行に行っても平均5万円で行ける。カレンダー通りではなく、前後に少し有給を利用することでお得に海外旅行に行くことができる。