キャセイパシフィック航空傘下で短中距離線を運航する、香港ドラゴン航空は「キャセイ・ドラゴン」にリブランドする見通しであることがわかった。
香港紙のサウスチャイナ・モーニング・ポストによると、香港ドラゴン航空のブランド再生計画があるとしており、香港会議展覧中心であす1月28日に行う、キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空が行うプレスカンファレンスで発表する可能性がある。
香港ドラゴン航空は1985年に香港澳門国際投資が設立。1990年にはキャセイパシフィック航空や親会社のスワイヤー・グループが株式を取得し、2006年に完全子会社化している。現在は香港を中心にエアバスA320型機、A330型機で主に中国本土を中心とした短中距離線を運航しており、予約システムなどはキャセイパシフィック航空と共通化している。