タイ・バンコクの南西200キロの場所にある王室ゆかりの地、ホアヒンへの社員旅行で、社員数十人が海岸で全裸になったことが批判の的になっている、東京に本社を置き、医療やウェブプロモーション事業を展開するDYMは、第三者委員会を設置する。
すでに3月11日、在京タイ王国大使館公使に、タイ国民に対するタイ語と日本語によるお詫びの文書を手渡し、口頭で謝罪した。今後2週間を目処に、弁護士や専門家を交えた第三者委員会による参加者全員への聞き取り調査を進め、関係者の処分と再発防止策を決定する。
社員が全裸になった模様は、タイ人が撮影してTwitterに投稿したところ、1万人以上にリツイートされるなど話題となった。現地警察により公然わいせつで訴追される可能性があったものの、既に社員らは出国しているため、行うことが出来ないとしている。しかし、既に社員リストは入手しており、次回入国時に聴取を受けるか、場合により逮捕される可能性もあるとされている。
■関連記事
DYM、タイ・ホアヒンで社員数十人が全裸になった騒動を謝罪