東京地下鉄(東京メトロ)は、訪日外国人向けに108駅で提供している無料Wi-Fiサービスを拡大し、2016年度から提供エリアを全駅、全車両内に拡大する。
6月1日には全駅に拡大し、2016年度内にも全車両内に拡大する。都営地下鉄も車両内での無料Wi-Fiサービスを2020年までに全路線で提供すると発表している。
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)とワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)が提供する2種類のWi-Fiを提供する。NTTBPのサービスの利用可能時間は1回あたり3時間で回数制限なし、Wi2が提供するサービスは制限なしとなる。利用の際には、NTTBPのサービスは東京メトロのホームページかNTTBPが提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」で利用登録を行う必要がある。Wi2のサービスは訪日外国人向け無料アプリ「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」を通して利用することができる。
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