クアラルンプール国際空港を運営するマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)は、12月7日に新聞広告を掲載し、放置状態のボーイング747−200F型機3機の所有者を探していた件について、声明を発表した。
2010年中頃まで、エア・アトランタ・アイスランドが所有しており、その後、中国の狭西捷迅国際貨運(Shaanxi Sunshine Cargo)が所有していたことがわかった。現在、航空機の所有者登録は抹消されている。2013年9月より、狭西捷迅国際貨運とは連絡が取れなくなっているという。
同機をめぐっては、マレーシアの貨物航空会社であるスイフトエアカーゴが声明で、2015年6月に香港の会社から購入したと主張していた。
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