ジェットスターは、ニュージーランドのリージョナル路線に参入し、11月30日よりオークランド〜ネルソン・ネーピア線の運航を開始した。
オークランド〜ネーピア・ネルソン線は2016年1月31日まで週21便、2月1日以降は週27便を運航。2月1日からはオークランド〜ニュープリマス・パーマストンノース線を週27便、ネルソン〜ウェリントン線を週21便を新たに就航を開始する。
すでに運航開始週は約3,500人の乗客が搭乗し、平均搭乗率は85%となる。すでに30,000人以上が50ニュージーランドドル以下で予約を行っていると明らかにしている。
機材は、50席を配置したDHC8-Q300型機を使用し、運航はイースタン・オーストラリア航空が行う。現在5機を保有しており、内装はジェットスターのエアバスA320型機に合わせた革張りのシートとなっている。シートピッチは32インチ(約81センチ)で、ジェットスターのエアバスA320型機の29インチ(約74センチ)と比べて約7センチ広い。
ジェットスターは、6年前よりニュージーランドの主要路線に参入しており、オークランド、ウェリントン、クライストチャーチ、クイーンズタウン、ダニーデンの5都市に就航。ニュージーランド国内線への参入で、他社運賃が約40%下がったことを挙げ、リージョナル路線の運賃引き下げが期待できるとしている。