エチオピア航空は、11月19日のアディスアベバ〜バンコク線のフライトを女性スタッフだけで運航した。
これはエチオピア航空の「持続的な成長のための女性の社会進出の推進」という企業信念を体現化させたもので、女性パイロットを筆頭に女性上級役員がフライトに搭乗する。地上業務もキャビンオペレーション、エアポートオペレーション、フライトディスパッチ、ロードコントローラー、ランプオペレーション、オンボードロジスティックス、チケットオフィス、ケータリング、航空交通管制、またグローバルに点在するコールセンターなどを含め様々な部署で、女性スタッフが支えている。
テウォルデゲブレマリアム最高経営責任者(CEO)は「エチオピア航空が航空業界の全てのフィールドにおいてそれぞれ有能な女性の航空専門のプロを有していることは大変誇りであります。またそれはエチオピア航空が従業員に平等な機会を与えるという基礎となるスタンスを追及し続け、またそれはジェンダーに対して対応性のある組織であるということを表しています。我々はこの成功と貢献を誇り感じており、また強いエネルギーと情熱によって急成長の軌道にのるエチオピア航空を支え続けられると強く信じています。」と述べている。