日本航空(JAL)は、ispaceが運営する日本初の民間月面探査チーム「ハクト」と、コーポレートパートナー契約を締結した。
この契約は、JALが2015年6月に発表した「チャレンジJAL宣言」の理念のもと、今回の「ハクト」のチャレンジに賛同し、「ハクト」が開発している月面探査機「ローバー」と、JALが運航するボーイング787型機が同様に炭素繊維を採用していることが契機となり実現した。
「ハクト」は、JALで培われてきた整備技術やトラブルシューティングの手法を、月面探査機「ローバー」の運用・保守に応用するなど、技術的な連携を視野に入れ、お互いに協働することで世界初の民間による月面探査を目指す。