
外務省は、イエメンのホーシー派によるサウジアラビア南部への攻撃に伴う注意喚起を発出した。
イエメンのホーシー派によるサウジアラビアに対する攻撃が継続している。9月8日から9日にかけて、ホーシー派は、同派拠点への空爆の報復として、サウジアラビア南部各地のエネルギー関連施設等の民間施設や軍事施設を攻撃した。ホーシー派は同11日までにイエメンの紅海沿岸部一帯を制圧しており、攻撃は断続的に発生し、情勢の見通しは不透明な状況としている。
サウジアラビア南部のイエメンとの国境地帯には、ホーシー派によるサウジアラビアへの攻撃が行われる可能性を踏まえ、危険レベル3(渡航中止勧告)が発出されている。外務省は、同地帯への渡航はどのような目的であれ止めるよう呼びかけている。また、イエメン全土には危険レベル4(退避勧告)が発出されており、イエメンへの渡航も同様にどのような目的であれ止めるよう、既に滞在している場合は直ちに退避するよう求めている。
外務省は、サウジアラビアに滞在中や今後の訪問等を予定している人に対し、発出されている危険情報と注意喚起を確認したうえで、フライト情報を含む最新情報を複数の情報源から収集するよう呼びかけている。現地滞在の場合は、当局の退避等の指示に従うこと、軍事施設等には近づかないことなどにより、自らの安全確保に努めるよう求めている。
軍事施設や攻撃被害場所等の写真・動画撮影は、たとえ遠くからであっても現地当局の取締対象になるおそれがあるとして、厳に慎むよう呼びかけている。あわせて、「たびレジ」への登録や、3か月以上滞在する場合は在留届の提出を促している。
