
日本航空(JAL)と大韓航空は、戦略的パートナーシップに関する覚書に署名し、共同宣言を発表した。
大韓航空が、12月17日にアシアナ航空と統合することを機に、共同運航(コードシェア)やマイレージ提携などの既存提携を、アシアナ航空の運航便まで拡大・拡充する。従来の航空ビジネスの枠を超えた協業を推進し、航空分野のサステナビリティ向上に資する取り組みも進めるとしている。

JALのレゲット・ロス専務執行役員と、大韓航空のチェ・ジョンホ副社長が合意書に署名し、両社のロゴが入った紙飛行機を飛ばしてパートナーシップ締結を祝った。
両社の関係は1960年代初頭にさかのぼる。大韓航空の民間航空運航開始当時、JALは技術や運航の知見を提供していた。当時は日韓の国交が回復しておらず、政府間の航空協定の締結が困難だったため、両社は1963年4月に「日本航空・大韓航空両社提携の基本構想に関する合意書」を締結。1964年、両社間の合意事項を両国政府が承認するという異例の形で日韓共同運航が実現した。JALが東京〜ソウル線、大韓航空がソウル〜大阪線をそれぞれ開設し、これが現在の日韓線の礎となっている。
