
エティハド航空は、エアバスA321LR型機の初号機を、ドイツ・ハンブルクで受領した。
30機を導入する計画で、年内に10機の受領を予定している。このうち20機はエアキャップ・ホールディングスからリースする。主にヨーロッパや南アジアを結ぶ短中距離路線への投入を見込む。
座席数はファーストスイート2席、ビジネスクラス14席、エコノミークラス144席の計160席。ファーストスイートには20インチ4Kモニター、ワイヤレス充電、同伴者用スペースを設ける。ファーストスイートをナローボディ機に導入するのは初めて。
ビジネスクラスは「1-1」配列で、全長78インチのフルフラットになるほか、17.3インチの4Kモニター、ワイヤレス充電を設け、Bluetoothヘッドフォンの接続にも対応する。充分な収納スペースも擁する。エコノミークラスは「3-3」配列で人間工学に基づいた設計としており、幅は18.4インチ。最大5インチのリクライニングができる。13.3インチの4Kタッチスクリーンモニター、USB電源を設ける。
Viasatが提供する、通信速度が最大1Gbpsの高速Wi-Fiを設置し、ストリーミング動画やゲームも楽しめる。ライブTVにも対応する。
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