
ヒースロー・エアポート・ホールディングスは、100億ポンドの民間投資計画を明らかにした。
2027年から2031年にかけて、ターミナル内に新たなラウンジ、ショップ、レストランのための新たなスペースを10年ぶりに新設する。
乗客へのサービス向上や航空会社とイギリス企業双方の成長促進、サプライチェーンの強化につながるものとしている。完成後には、年間1,000万人の旅客数の増加が可能になり、輸送能力は12%増加する。費用は株主が20億ポンドを出資することにより賄う。
この他に、中央ターミナルエリアを再開発し、アクセスを改善するために旧ターミナル1を解体し、ターミナル2を拡張した上で、南側に新たなトンネルを建設する計画の許可を求めるとしている。