
ユナイテッド航空は、東京/成田〜高雄線を7月11日に開設した。
1日1往復を通年運航する。機材はボーイング737-800型機を使用する。所要時間は東京/成田発が4時間半、高雄発が3時間50分。便名は東京/成田〜サンフランシスコ線と同一となる。
主要都市へは直行便、規模の小さい都市には成田を乗り継ぎハブとして活用とすることで、適切なサイズの機体でネットワークを拡大する。北米からの乗り継ぎ客は半数程度を想定し、約2時間程度で乗り継ぎが可能なスケジュールとしている。
初便出発に先立ち、ゲート前で行われたセレモニーでは、ユナイテッド航空の桐山謙一アジア・太平洋地区営業担当支社長と台湾観光協会の東京事務所王紹旬所長が挨拶し、テープカットの後、うちわを持って乗客と記念撮影した。
同路線は、チャイナエアラインとエバー航空、タイガーエア・台湾、タイ・エアアジアが運航している。全米各地からのワンストップでのアクセスを提供するとともに、サンフランシスコ・グアム〜台北/桃園線を補完し、台湾南部をカバーする。
ユナイテッド航空の東京/成田路線は現在、デンバー、ヒューストン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク/ニューアーク、グアム、サイパン、セブ、ウランバートルの9路線を運航している。冬スケジュールには、東京/成田〜コロール線を開設する。直近に開設したセブ、ウランバートル線も好調に推移しているという。




UA837 東京/成田(17:30)〜高雄(21:00)
UA838 高雄(10:25)〜東京/成田(15:15)
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