
外務省は、アメリカ・カリフォルニア州で移民関税執行局(ICE)に対する抗議活動が活発化していることから、注意を喚起するスポット情報を発出した。
現地時間6月6日にICEが実施した移民の一斉摘発をきっかけに、ロサンゼルスでは連日抗議活動が行われており、8日からはサンフランシスコにも拡大した。
今後、同様の抗議活動が他の地域でも行われ、不測の事態が発生する可能性が排除されないことから、在留邦人や旅行者に対して、報道などで最新の情報の入手に努め、抗議活動が行われている場所に不用意に近づかないなど、十分に注意を払うよう求めている。