星野リゾートは、「界 箱根」を8月13日にリニューアルオープンする。
「東海道の歴史に浸る、箱根ごこちの湯宿」をコンセプトに、東海道を行き交った旅人の息吹を感じる設えやおもてなしを随所に施した。
客室内には旅人が宿で広げる旅道具を、壁面のアートやベッドスローに取り入れ、全室をご当地部屋「箱根ごこちの間」として改装。2室のみの「箱根ごこちスイート」では、110平方メートルの空間にデスクスペースとソファースペースを分けて設け、浴室には客室露天風呂のほか湯上がり空間「石の間」も備える。
箱根寄木細工の工房「露木（つゆき）木工所」の職人と連携して行うご当地楽には、新たに寄木細工の制作工程の一部を体験できる「寄木細工のずく引き体験」を用意。ご当地楽ルームで寄木細工に仕立てるまでの流れを聞きながら、いくつもの模様のパーツを組み合わせた「種木」をカンナで薄く削り出し、フォトフレームにして持ち帰ることができる。
また、箱根路に軒を連ねた茶屋から着想を得た、寛ぎの空間「さわ茶屋」を中庭にオープンする。宿に到着後はスタッフがお茶と和菓子をふるまい、夕食後にはハーブティーやお酒を用意するほか、湯上がり後や出発前の休息などにも利用できる。
2名1室利用時の1名あたりの料金は、1泊2食付きで38,000円から。税・サービス料込。
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