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ANAとピーチ、未届出や未認可で徴収した運賃や料金を返金


全日本空輸(ANA)とピーチ・アビエーションは、未届出や未認可の状態で過大に徴収した運賃や料金に関して返金を行うと発表しました。ANAは、2023年10月から2024年12月の間に国際線の一部の便で認可された上限額を超える運賃を約180件で620万円、また、受託手荷物の2個目以降の料金について約5,000件で9,000万円を不適切に徴収していました。さらに、海外での有料座席指定などの外貨建て料金設定ミスにより450件で42万円の過少徴収も発生していましたが、利用者への不利益は生じていません。一方、ピーチでは、大阪/関西発長崎行きの運賃届出漏れに伴い約630席の販売を未届出運賃で行っていました。

全日本空輸(ANA)/ピーチ・アビエーション

全日本空輸(ANA)とピーチ・アビエーションは、未届出や未認可の状態で収受していた旅客運賃や料金を返金する。

ANAでは、2023年10月から2024年12月にかけて、国際線で基本とする運賃に一部の特定の高需要便に対する追加額を加えた総額が、認可を受けた上限額を超えていた。件数は約180件で、約620万円を過大徴収していた。

受託手荷物が2個目以上が有料となる新運賃を販売した際、2個目の料金の認可を取得していなかった。2024年7月から今年5月にかけて約5,000件を販売し、約9,000万円を不適切に徴収していた。

この他に、海外で販売している有料座席指定や事前追加手荷物の付帯サービスの外貨建て金額の設定を誤り、本来は海外発では外貨建てで認可された金額で販売すべきところ、円建て金額を外貨建てに換算して販売していた。4月15日から16日にかけて約450件を販売し、約42万円の差額が生じたものの、過少徴収で利用者への不利益はなかった。

ピーチでは、大阪/関西発長崎行きの運賃の届出が漏れた結果、2024年8月27日から9月3日にかけて、届出されていない運賃で販売をおこなった。販売座席数は約630席、販売額は約470万円だった。

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