エジプト、海外から持ち込まれた携帯電話を関税対象に ネットワーク遮断も

エジプト政府が、国外から持ち込まれた携帯電話を関税の課税対象とし、一定の猶予期間を経過しても関税を支払わなかった場合にネットワークを遮断する措置を開始した模様だ。

在エジプト日本国大使館によると、1月1日から課税措置を開始し、同日意向にエジプトのモバイルネットワークに接続した場合、本体価格の38.5％を課税しているという。90日間の支払猶予期間が設けられており、一部の報道では4月7日から該当端末の通信を遮断しているとみられている。

タブレット端末やノートパソコン、国外のSIMカードを使用してエジプト国内のモバイルネットワークに接続する場合は対象外となる。1人1台までは免除申請が可能で、空港到着時に所定の手続きを行う必要がある。