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レカロ、最新の航空機座席を披露 サステナビリティに配慮【AIX2025】


レカロ・エアクラフト・シーティングは「エアクラフト・インテリア・エキスポ(AIX2025)」で新しい座席モデルを公開しました。最新モデルには、乗客の快適さとサステナビリティを重視した設計が施されています。「R3」というエコノミークラスの座席は足元の広さを広げ、重量も1.5キロ軽くすることで快適性と燃費効率を向上させています。「R4」はプレミアムエコノミークラス用で、テーブルデザインと肘掛けの改良が施され、アクセシビリティにも配慮しています。さらに、リース会社向けに納期を短縮した「R2 SPRINT」や、リサイクル素材を利用した「R1」や「R2」も発表されました。これらのモデルは快適性とデザイン性を兼ね備え、15%以上の軽量化を実現しています。

航空機の座席を手掛けるレカロ・エアクラフト・シーティングは、ドイツ・ハンブルクで開催中の「エアクラフト・インテリア・エキスポ(AIX2025)」で、最新の製品を報道陣に公開した。

乗客の快適さとプレミアム感の再定義を目指し、最先端技術を取り入れ、軽量化や再利用などによりサステナビリティにも考慮した。

長距離線エコノミークラス向けの「R3」は足元の広さを1インチ広くし、人間工学に基づくサポートを強化することで、快適性を向上させた。重量も1.5キロ軽量化し、燃費削減にも寄与する。

プレミアムエコノミークラス向けの「R4」も一枚板のテーブルを採用し、テーブルに埋め込んだモバイルデバイスホルダーや、取り出し時に誤って手を離した際にも怪我のリスクを軽減できる設計を採用。通路側の肘掛けは簡単に持ち上げることが可能で、車椅子利用者のアクセシビリティにも配慮している。重量も最大10%削減した。

主にリース会社向けに、発注から最短8週間の短納期で納入ができる「R2 SPRINT」は第3四半期にもデビューし、「BL3530 SPRINT」の後継となる。快適性とデザイン性を向上させ、15%以上軽量化した。

これまではコンセプトとして展示していた、漁網やリサイクルケーブルプレートをエコノミークラスの「R1」と「R2」に採用した。ビジネスクラス向けの「R7」も展示している。

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