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クルーズ船「飛鳥Ⅲ」、試運転に向けてエムス川を航行


郵船クルーズが、新造クルーズ船「飛鳥Ⅲ」を試運転に向けてドイツの造船所から出航させることを発表しました。船は地元時間3月2日にドイツ・パペンブルクから出航し、32kmの航行をタグボートに牽引され、後向きに航行しながらオランダのエームスハーヴェン港に停泊する予定です。試運転は北海で実施され、最終的な装備点検を経て、今春中に竣工し日本に回航される予定です。「飛鳥Ⅲ」は郵船クルーズの3番目のクルーズ船で、横浜港を母港とし、7月20日に就航予定です。オープニングクルーズは17本が予定され、予約受け付けは4月3日から開始されます。

郵船クルーズは、新造クルーズ船「飛鳥Ⅲ」が試運転に向け、造船所を離れると発表した。

現地時間3月2日午前5時半にドイツ・パペンブルクのドックロック、同9時にヴェーナーのフリーゼンブリュッケ橋、同10時40分にレーアのヤン・ベルガウス橋をそれぞれ通過し、同11時50分にエムス ペアヴェルクに到着。同午後2時半にエムス ペアヴェルク、同4時半にエムデンをそれぞれ通過し、夕方にオランダのエームスハーヴェン港に到着する見通し。

航行距離は32キロで、2隻のタグボートに牽引され、後向きに航行する。エームスハーヴェンには試運転開始まで停泊する。試運転は北海で実施し、ドイツのエムデンに向かい、最終的な装備点検が完了後、今春にも竣工、引き渡しを受け、日本に回航する。

郵船クルーズとして3番目のクルーズ船となる「飛鳥Ⅲ」は、横浜港を母港とするクルーズを実施する。就航日は7月20日を予定しており、オープニングクルーズ17本を発表している。予約は4月3日から受け付ける。

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