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JAL、サイバー攻撃で66便に影響


日本航空(JAL)は、サイバー攻撃によるシステム障害で、2便が欠航し、64便が遅延しました。問題は12月26日午前7時24分に始まり、午後1時20分に復旧しました。大量データ送付が原因とされ、顧客データ流出やウイルスの被害はありません。最大遅延時間は国内線で1時間26分、国際線で4時間2分でした。影響を受け、特定の国内線と国際線の販売が一時停止しましたが、現在は再開しています。

JAL(エアバスA350-1000型機)

日本航空(JAL)は、サイバー攻撃によるシステム障害の影響により、2便が欠航、64便が遅延していることを明らかにした。

きょう12月26日午前7時24分から、社内外を繋ぐネットワーク機器にサイバー攻撃を受けた。同8時56分に障害の原因となっているルーターを一時的に遮断し、午後1時20分にシステムは復旧した。大量データ送付による障害に起因するもので、顧客データ流出やウイルスによる被害は生じていないとしている。

この影響で、国内線53便が最大1時間26分、国際線11便が最大4時間2分遅延した。空港運用時間内の運航の見通しが立たないため、東京/羽田発出雲行きのJL287便と、大阪/伊丹発東京/羽田行きのJL126便の2便の欠航を決めた。

一時的に停止していた、きょう運航する国内線、国際線の航空券の販売は再開している。国内線のウェブサイトやアプリからの当日アップグレード、当日空港空席待ちサービスは停止している。航空券の特別対応を実施している。

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