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ピーチ、大阪/関西〜シンガポール線開設 東南アジア2路線目、訪日客に期待


ピーチ・アビエーションは、大阪/関西〜シンガポール線を2023年12月4日に開設しました。これは中距離国際線としては、既に開通している大阪/関西〜バンコク線に次ぐ2路線目です。この路線は、エコノミークラス218席を備えるエアバスA321LR型機で、毎日1往復便を運航します。初便であるMM773便は、大阪を夕方に出発し、シンガポールに翌朝到着。帰路のMM774便は早朝にシンガポールを出発し、大阪に午前中に戻ります。ピーチは乗客への特典として、乗車時にうちわやオリジナルキーホルダーをプレゼントしています。日本への訪問者数は2019年比で4割増え、早朝到着の利便性が評価されています。この新路線は、日本への関心の高さ、訪日客の増加、競争環境を考慮して開設されました。

ピーチ・アビエーションは、大阪/関西〜シンガポール線を12月4日に開設した。

中距離国際線としては、大阪/関西〜バンコク/スワンナプーム線に次ぐ2路線目の開設となり、エコノミークラス218席を配置したエアバスA321LR型機で1日1往復を運航する。

中距離路線向けに導入したエアバスA321LR型機は、シートピッチはフルサービス航空会社と同等の約81センチで、USB電源も備える。

初便のMM773便は乗員8名と乗客198名の計206名を乗せ、大阪/関西を午後6時56分に出発し、シンガポールに翌日午前1時7分に到着した。折り返しのMM774便は乗員7名と乗客214名を乗せ、シンガポールを5日午前2時40分に出発し、大阪/関西に同日午前9時55分に到着した。乗客にはうちわとオリジナルキーホルダーをプレゼントした。

シンガポールから日本への渡航者は、2019年比で4割増えているといい、早朝に日本に到着することから、日本各地への乗り継ぎや大阪での充実した観光も可能となる。就航は日本に対する関心の高さや訪日客の伸び率、競合環境などから総合的に判断したという。(画像:ピーチ・アビエーション)

■ダイヤ

MM773 大阪/関西(18:50)〜シンガポール(01:00+1)/12月4日〜

MM774 シンガポール(02:15)〜大阪/関西(09:35)/12月5日〜

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