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在ウガンダ日本国大使館、クリミア・コンゴ出血熱の発生で感染症情報


ウガンダ西部でクリミア・コンゴ出血熱が発生。感染はマダニや感染動物、体液を介し、人から人へも伝播。致死率は20〜50%。感染予防には動物との接触回避とマダニ防止が重要。

外務省海外安全ホームページ

在ウガンダ日本国大使館は、ウガンダ西部でクリミア・コンゴ出血熱が発生しているとして感染症情報を発出した。

マダニに咬まれたり、感染動物と直接接触したり、感染した体液を介して人から人へ感染し、感染後2~12日以内に現れ、発熱、悪寒、頭痛、体の痛み、腹痛、出血などの症状が現れる。致死率は20〜50%と非常に高い。治療は概ね対症療法となる。

ホイマとカセセの間にあるキエンジョジョ県で発生しているといい、エボラ出血熱やマールブルグ病と比べ致死率は低いものの、流行の規模が大きめだという。

感染予防策として、動物やその組織との直接接触を避け、マダニに刺されないようにするほか、マダニが生息するエリアにいる場合には長ズボンや虫よけスプレーを使用し、室内に入る際にはダニがいないか確認することなどを求めている。

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