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公認サンタ、フィンエアーのA350ビジネスクラスで来日 「快適でよく眠れた」


フィンランド・サンタクロース財団公認のサンタクロースが、フィンエアーのAY73便で成田空港に到着しました。フィンエアーは1983年からサンタの公式エアラインであり、コロナ禍後は毎年日本を訪れています。サンタはフィンエアーで約13時間のフライトを「トナカイそりより速かった」と話し、ビジネスクラスでの快適な旅を楽しんだと述べました。サンタは12月5日まで日本で過ごし、東京、名古屋、大阪でのグリーティングイベントに参加したのち、他の国々へも訪れます。サンタの到着にはファミリーや旅行客が集まり、記念写真や交流が行われました。

12月のクリスマスを前に、フィンランド・サンタクロース財団公認のサンタクロースが11月29日、フィンエアーのフライトで成田空港に到着した。

フィンエアーは1983年以来、40年以上にわたってサンタクロースのオフィシャルエアラインを務めており、世界中を飛び回るサンタの移動をサポートしている。コロナ禍後、サンタが同社便で日本を訪れるのは、2022年、2023年に続いて3年連続となった。

[caption id="attachment_321461" align="alignnone" width="900"] ▲サンタクロースを乗せて成田空港に到着したAY73便[/caption]

サンタは故郷であるフィンランド北部の都市・ロヴァニエミからヘルシンキに移動後、東京/成田行きのAY73便(エアバスA350-900型機、機体記号:OH-LWR)に搭乗し、現地時間11月28日午後5時59分に出発。黒海、中央アジア上空などを経由する南回り航路を経由して、19日午後2時16分に到着すると、通常の乗降では使用しないR1ドアから「メリークリスマス!」と手を振って登場した。

[caption id="attachment_254256" align="alignnone" width="900"] ▲フィンエアー エアバスA350-900型機のビジネスクラス「AirLounge」[/caption]

サンタの“移動の相棒”といえばトナカイだが、今はクリスマスに備えて家で休ませており、フィンエアーで来日。約13時間のフライトを「トナカイがひく私のソリよりも速かった」と振り返って笑いを誘った。機内ではビジネスクラスを利用したといい、「快適でよく眠ることができ、元気に到着した。日本で皆さんに会えるのを楽しみにしている」と笑顔で話した。

その後、第2ターミナルに姿を現したサンタは、空港を訪れた親子連れに話しかけたり、その場に居合わせた旅行客の記念撮影に応じたりしていた。

サンタは12月5日まで日本に滞在し、東京・渋谷、中部国際空港、大阪・梅田などで開かれるグリーティングイベントに参加。5日の大阪/関西発ヘルシンキ行きAY68便で帰国する。また、日本のほか、イギリス、ドイツ、インド、シンガポール、香港、韓国の6か所を訪れて、同様のイベントに参加するという。

[caption id="attachment_321455" align="alignnone" width="900"] ▲サンタへのプレゼントを用意してきた女の子[/caption]

[caption id="attachment_321452" align="alignnone" width="900"] ▲訪れた人にプレゼントを渡すフィンエアーの客室乗務員[/caption]

[caption id="attachment_321454" align="alignnone" width="900"] ▲子ども向けに配られたムーミンのぬいぐるみと、大人向けに配られたポストカードとステッカー[/caption]

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