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全日本空輸(ANA)は、羽田空港国内線のプレミアムメンバー向けチェックインカウンターを順次リニューアルする。
ダイヤモンドサービスメンバー向けの「ANA SUITE CHECK-IN」を12月2日から、ANAマイレージクラブ上級会員やプレミアムクラス利用者向けの「ANA PREMIUM CHECK-IN」の北側を12月18日、南側を夏にもリニューアルオープンする。
「ANA SUITE CHECK-IN」は空間を一新し、カウンター数を3台増設する。「ANA PREMIUM CHECK-IN」はデジタルサイネージを設置し、全体のレイアウトを刷新することで利便性の向上を図った。
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また、保安検査時に手荷物からパソコンや液体物を取り出す必要がなくなり、スマートレーンを導入したことでスムーズに検査場を通過できるようになる。
各施設の入口付近の壁材として用いた陶板は、機内食用の食器の一部を再利用した。「ANA SUITE CHECK-IN」の壁面にはユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統技術の一つである左官壁を採用し、床材に使用した天然素材のリノリウムは製造過程でカーボンニュートラルを実現しているという。
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