日本航空(JAL)は、アメリカ行きを対象に、Daonが提供するデジタル証明書アプリ「VeriFLY」を4月26日より試験導入する。
「VeriFLY」は、海外の渡航に必要な健康証明などの入国条件などを確認できるアプリ。新型コロナウイルス検査の陰性証明書、宣誓書、チェックリストを登録し、チェックインカウンターで「Ready to Travel」画面を提示することで、搭乗手続きをスムーズに進めることが可能となる。
対象となるのは、JALが運航する日本発アメリカ行きのほか、JAL国内線からの乗り継ぎ、他社アメリカ国内線への乗り継ぎ、JAL国際線同士の乗り継ぎ旅程を利用する16歳以上の人。同行者設定もできる。アメリカ以遠の国際線利用者は対象外となる。期間は7月25日まで。
試験導入は日本出国時の活用を目的としたもので、アメリカ入国時には現行通りの手順となる。陰性証明書は提示できるよう、用意しておく必要がある。
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