日本航空(JAL)とヤマトグローバルロジスティクスジャパンは、青森県産米「青天の霹靂」を、インドに赴任中の駐在員とその家族に配達するサービスを開始する。
両社は2020年9月より、インドの重罪員向けに食材や衣料品を輸送するサービスを展開している。一方で、要望が多い日本産の精米は、通関規制などにより販売ができない状況だった。青森県が提供する総合輸出プラットホーム「A! Premium」を活用し、精米の輸送に必要な全ての手続きを一元的に行う仕組みを構築したことで、安定的に日本産の精米を取り寄せることができる販売・輸送サービスが可能となったという。
対象企業とヤマトグローバルロジスティクスジャパンとの間でサービスの利用契約を締結する必要があり、企業から駐在員に通知された利用方法に従って購入できる。価格は5キロ4,060円(税別)。検疫作業、包装、燻蒸費用を含んでいる。