NEXCO西日本と西日本高速道路サービス・ホールディングスは、サービスエリア(SA)のインフォメーションにテレビ会話機能を搭載したロボットを導入し、道路案内や観光情報などの案内をリモート化する。
3月1日午前9時より、名神高速道路の大津SA(上り線)、山陽自動車道の宮島SA(上り線)の2ヶ所に、hapi-robo st製の「temi」を試行導入する。利用者はテレビ会話機能を介し、バックヤードに待機する案内員と会話ができる。
今後、試行導入の結果を検証するほか、交通情報の提供や料金検索機能を追加することで案内の充実を図るほか、他エリアへの導入、遠隔地からのリモート案内なども見込んでいる。