カンタス航空とジェットスター航空は、10月31日からほぼ全ての国際線の運航を再開することを計画していることを明らかにした。
オーストラリアでの新型コロナウイルスワクチンの接種見通しを踏まえたもので、当初は7月の再開を計画していたものの、運航停止期間をさらに延長した。
供給容量は新型コロナウイルスの感染拡大以前よりも少なく、カンタス航空は25都市のうち22都市への路線を再開する。運航を再開しないのは、ニューヨーク、サンティアゴ、大阪/関西の3都市への路線で、共同運航(コードシェア)便でアクセスできるようにする。ジェットスター航空は13都市全てへのフライトを再開する。
オーストラリアとニュージーランドを結ぶトランスタスマン路線は、7月1日より大幅に運航便数を増やす。
需要の回復に合わせて、便数を増加させるものの、2024年までは完全な回復が見込めないとしている。オーストラリア政府と協議し、さらなる調整が必要となる場合には最新情報を公表するとしている。
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