JR東日本は常磐線全線運転再開1周年などを記念して、常磐線の特急「ひたち」が最大半額となる割引きっぷを設定する。
運賃・特急料金が50%引きの「お先にトクだ値スペシャル」と、30%引きの「お先にトクだ値」の2種類で、利用期間は4月1日から9月30日まで。
「お先にトクだ値スペシャル」の設定区間は、品川・東京・上野・水戸・勝田・勿来・泉・湯本・いわきと、原ノ町〜仙台の各駅間。一例として、品川(都区内)〜仙台間は指定席が通常片道9,280円のところ、4,640円となる。また、「お先にトクだ値スペシャル」の設定区間は、品川・東京・上野と、勿来〜いわきの各駅間。
いずれも販売開始は乗車日1か月前の午前10時から。「お先にトクだ値スペシャル」は乗車日20日前の午前1時40分まで、「お先にトクだ値」は乗車日13日前の午前1時40分まで取り扱うが、席数限定のため売り切れ次第終了する。
このほか、通年販売している運賃・特急料金が10%引きの「えきねっとトクだ値」に、新たな設定区間として勝田発着を4月1日から追加する。