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JR東日本は、常磐緩行線の綾瀬〜取手駅間でATO(自動列車運転装置)を3月13日から導入する。
運転台の出発ボタンを操作するだけで、ATC(自動列車制御装置)による信号に応じて速度を自動的に制御し走行する。ATOは首都圏では東京メトロの一部路線やゆりかもめなどで導入されているが、JR東日本としては初めて。同社は、今後予定されているホームドア整備と合わせて、常磐緩行線のさらなる安全・安定性向上を図るとしている。
10月頃からは、上越新幹線のE7系にATOを搭載し、新潟駅〜新潟新幹線車両センター間で回送列車の自動運転試験を実施することを予定している。