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ファイザーとバイオンテックの新型コロナワクチン、厚労省が特例承認 輸送の様子も公開


ワクチン輸送(提供:ファイザー/DHL/ANA)

ファイザーとバイオンテックは2月14日、新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注」の日本での製造販売の特例承認を取得した。



両社は2020年12月18日に、厚生労働省に製造販売を申請していた。厚生労働省とファイザーは1月20日、年内に1億4,400万回分を日本に提供する最終合意書を締結していた。16歳以上に対し、3週間の間隔で2回接種する。



日本向けのワクチンは、バイオンテックがドイツ、ファイザーのベルギー・プールスで製造する。ファイザーはこの他に、アメリカ・ミシガン州カラマズー、ミズーリ州セントルイス、マサチューセッツ州アンドーヴァーでもワクチンを製造している。



輸送は超低温状態で行う必要があり、温度管理ができる専用の箱とドライアイスを用い、マイナス90度からマイナス60度で保存する必要がある。未開封状態で10日間、5日ごとに2回、ドライアイスを補充することもできる。



ブリュッセルから成田への空輸は全日本空輸(ANA)、地上輸送はヤマトホールディングス、セイノーホールディングス、DHLが担う。(提供:ファイザー/DHL/ANA)



ワクチン輸送(提供:ファイザー/DHL/ANA)

ワクチン輸送(提供:ファイザー/DHL/ANA)

ワクチン輸送(提供:ファイザー/DHL/ANA)

ワクチン輸送(提供:ファイザー/DHL/ANA)
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