JR東日本とフォーアールエナジーは、日産自動車の電気自動車「リーフ」のバッテリーを再製品化した再生バッテリーを踏切保安装置の電源に活用することについて検討を行い、試験を進めている。

踏切がメンテナンス作業時などの一時的な停電時にも動作を継続できるよう、踏切の制御を行う全ての踏切保安装置にバッテリーを設置しており、このバッテリーとして電気自動車の再生バッテリーを活用することで、環境に優しい電源装置の活用を実現する。

従来のバッテリーに比べ、約3分の1の約24時間でフル充電が可能となるほか、耐用年数もこれまでの3〜7年から10年に伸びる。バッテリーの劣化も事前に遠隔で把握することが可能で、適正な取り替え計画を立てやすくなるため、最大4割程度のコストダウンにもつながるという。

1月から実施中のフィールド試験後、4月以降常磐線と水戸線の踏切10ヶ所に試行導入し、実設備での効果を見極めた後、さらなる導入拡大を目指す。

情報提供元:Traicy
記事名:「JR東日本、日産リーフの再生バッテリーを踏切に設置 約4割コスト削減