![夕張リゾート マウントレースイ](/showTraicyimg?url=https%3A%2F%2Fwww.traicy.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F12%2FCF3D9DFD-15BF-4E32-B0BF-2D802ECFD20D_1_201_a.jpeg&f=20170802)
北海道夕張市で、ホテルマウントレースイやマウントレースイスキー場などを運営する夕張リゾートは、2月1日、札幌地裁から破産手続き開始決定を受けた。
1月28日付で申し立てが受理されていた。破産管財人は坂本・松田法律事務所の松田大剛弁護士。帝国データバンクによると、負債総額は約5億円。
同社は旧夕張駅前のホテルマウントレースイやマウントレースイスキー場をはじめとして、ゆうばりホテルシューパロ、合宿の宿ひまわりなど複数のホテルを運営していた。
北海道内での新型コロナウイルス感染者数増加や、年末年始のGo To トラベルキャンペーン休止で、採算がとれる見込みが立たず、客の安全確保も困難となったことから、マウントレースイスキー場は今シーズンの営業を取りやめ、3つのホテルともに冬期の営業を取りやめることを発表していたが、事業継続が困難になった。