政府は1月26日、日本への入国者、帰国者に対して、出国前72時間以内の新型コロナウイルスの検査証明を求める国を拡大すると発表した。
新たに追加されたのは、アメリカ(ニュージャージー州・バージニア州)、パレスチナ、ベトナム。1月30日午前0時から措置を開始する。
新型コロナウイルスの変異種が確認、もしくは滞在歴がある新型コロナウイルス感染者から変異種が確認されたが対象で、指定された日の4日後午前0時から措置を開始する。ビジネス・トラック、レジデンス・トラックによる入国者と帰国者は除外される。
これまでに、アイスランド、アイルランド、イスラエル、イタリア、オーストラリア、オランダ、デンマーク、フランス、ベルギー、カナダ(オンタリオ州・ケベック州・ブリティッシュコロンビア州)、スイス、スウェーデン、スペイン、ノルウェー、リヒテンシュタイン、アメリカ(コロラド州・カリフォルニア州・ニューヨーク州・ジョージア州・コネチカット州・テキサス州・ペンシルベニア州・ミネソタ州・メリーランド州・ユタ州)、アラブ首長国連邦(UAE)、ドイツ、アイスランド、スロバキア、フィンランド、ジョージア、ナイジェリア、ブラジル(サンパウロ州)、ルクセンブルク、ルーマニア、ポルトガル、ガーナ、オーストリア、チェコ、ハンガリー、中国(北京市)を指定している。
日本への上陸申請前14日以内に、これらの国・地域に滞在歴がある入国者・帰国者が対象となる。