全日本空輸(ANA)は、2021年度の国内線航空輸送事業計画を発表した。
大型機の使用割合を2020年度比で5割削減し、小型機を3割増加するなど、運航費用を抑制するほか、高需要路線を中心にネットワークを再編する。
東京/成田〜伊丹線と大阪/関西〜女満別・福岡線を通年で運休する。東京/羽田〜大阪/関西線と大阪/伊丹〜札幌/千歳線は1日6便から5便に通年減便する。
東京/羽田〜岡山線と大阪/伊丹〜福岡線、大阪/関西〜札幌/千歳・沖縄/那覇線はいずれも期間減便する。名古屋/中部〜旭川・女満別線、静岡〜札幌/千歳・沖縄/那覇線、岡山〜札幌/千歳線、長崎〜沖縄/那覇線は期間運航化する。
また、発着枠コンテストで獲得した東京/羽田〜大館能代線を1日2便から3便に増便する。東京/羽田〜沖縄/那覇・宮古線と大阪/伊丹〜仙台・長崎・沖縄/那覇線、名古屋/中部〜札幌/千歳・沖縄/那覇線を通年で増便する。
東京/羽田〜旭川線と大阪/伊丹〜石垣線、大阪/関西〜札幌/千歳・宮古線、福岡〜札幌/千歳・沖縄/那覇線の6路線を、ゴールデンウィークや夏休みなどの高需要期に期間増便する。
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