デルタ航空は、感情支援動物(エモーショナル・サポート・アニマル)の機内持ち込みを、1月11日以降の予約分より認めない。
アメリカ運輸省(DOT)による2020年12月に発表した規則に基づくもの。この規則には、「航空会社は感情的なサポート動物を介助動物として認識する必要がなくなった」と記されている。介助犬などの訓練を受けた動物の同伴は可能で、出発の48時間前までに、アメリカ運輸省による確認文書に記入する必要がある。
デルタ航空によると、2016年以降、排尿、排便、噛みつきなど、動物による事故が85%近く増加しているといい、乗客や従業員の健康や安全、快適性を考慮し、ポリシーを変更するとしている。
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