新日本海フェリーをはじめとしたSHKグループの東京九州フェリーは、公式サイトを開設し、横須賀〜新門司航路に就航する第2船「それいゆ」の命名進水式を行ったことを発表した。
2021年7月に、横須賀と北九州市・新門司間を週6便運航予定の同航路。第1船「はまゆう」に続き、12月23日に三菱重工業長崎造船所にて、第2船「それいゆ」が進水した。
「それいゆ」は北九州市の花ひまわりから名付けられ、花言葉"憧れ"の通り、船旅の魅力を引き出すとしている。全長は222.5メートル、総トン数は約15,400トン。
航海速力は28.3ノットで、2層構造の車両甲板にはトラック約154台・乗用車約30台が積載できる。
旅客定員は268名で、和洋室やペット利用可能な客室も含む上級客室と、1名個室または2段寝台の「ツーリストクラス」を備え、プライベート空間を確保する。露天風呂やプラネタリウム、レストランやバーベキューコーナーも設置する。
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