京王電鉄は、高尾山口駅前の旧ホテルをリノベーションし、体験型ホテル「タカオネ」として2021年夏に開業する。
名称は、高尾山の名称の由来と言われている、高いところで左右に伸びる尾根を意味する「高尾根」から付けた。高尾山エリアの価値向上へとつながる「ホテル」「飲食」「アクティビティの拠点」となる施設として、エリアの魅力を伝える役割を担う。
旧ホテルは、1990年3月に竣工し、ラブホテルとして運営されていたホテルバニラスウィート。建物は地上5階建てで、客室数は28室。アクセスは高尾山口駅から徒歩約1分。
11月13日には、新しい高尾山の楽しみ方を提案するウェブサイト「タカオのカタヲ」を開設する。山登りだけではない
個人利用のほか、学生や社会人、サークルなどの団体の合宿や研修の受け入れを目指す。R.projectが運営を担う。