札幌市は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、すすきの地区を対象とした営業時間短縮などの要請を行った。対象期間は11月7日から27日までの3週間。
対象地域は、すすきの地区(南3条~南8条、西2丁目~西6丁目の区域)。接待を伴う飲食店(キャバレー、ホストクラブなど)と酒類提供を行う飲食店(バー、ナイトクラブなど)は、営業時間を短縮し、午前5時から午後10時までの間とすることを要請する。酒類提供を行うカラオケ店、料理店・食堂など(居酒屋、ラーメン店、そば屋など)は、酒類提供時間を午前5時から午後10時までとすることを要請する。また、いずれの店舗もガイドラインに基づく対策の徹底を要請する。
なお、対策に応じた店舗には協力支援金20万円を支給するとしている。