エアアジアXは、事業再生に伴い、航空券代金の払い戻しやトラベル・クレジットの付与、フライトの変更の受付を停止した。
クアラルンプール高等裁判所に事業再生の申請書を提出しており、航空券予約客や乗り放題券「AirAsia X Unlimited Pass」保有者は債権者として扱われる。債権者により組織再編案が承認され、裁判所から認可された後に、これらの手続きを受け付けることができるとしている。
10月6日に発表した再編計画では、路線網の合理化や機材の適正化、従業員数の最適化などが含まれており、予約客への返金はトラベル・クレジットでのみ行うとしている。主要債権者は事業継続を支持しているとされる。
タイ法人のタイ・エアアジアXや、運航を停止したエアアジア・ジャパンは、対象に含まれない。