セブパシフィック航空は、最大5億米ドルの資金を調達すると発表した。
フィリピン証券取引所に対して、最大2億5,000万米ドルを新規転換優先株式と2億5,000万米ドルを私募転換社債の発行承認を求めていることを明らかにした。11月20日に開催される臨時株主総会で、発行承認の発表を行う見通し。
親会社で、67%の株式を保有するJG Summit Holdingsは、資金面での支援やコミットメントを表明している。2億5,000万米ドルの転換優先株式のうち、JG Summit Holdingsが保有する割合の株式と、既存株主が引き受けなかった未割り当ての株式を引き受ける。私募転換社債は、海外の一部投資家が引き受ける。
セブパシフィック航空とJG Summit Holdingsのランス・ゴコンウェイ社長兼CEOは、「すべての人に手頃な価格で利用しやすいエアラインサービスを提供し続けるためには、当社のための準備期間を確保する必要があります。わたしたちは、フィリピン国内外を発着する基本的でお得な航空券を提供するという当社の重要な使命と、経済成長の推進力としての重要な役割を持っていると強く信じています。」とコメントしている。
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