全日本空輸(ANA)は10月5日、東京/成田〜ホノルル線を約半年ぶりに再開した。当面の間は特定日のみ運航する。
同社は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、同路線を3月下旬から運休していた。再開は帰国や赴任・留学などの需要を見込んだもので、特定日のみ1往復運航する。10月は5日のほか、19日にも運航予定(ホノルル発はそれぞれ現地時間の翌日)。機材は246席仕様のボーイング787-9型機を使用する。ホノルル行きNH184便は東京/成田午後8時10分発、ホノルル着は午前8時45分。東京/成田行きNH183便はホノルル午前11時35分発、東京/成田には翌午後2時50分に到着する。
運航再開の初便となった10月5日のNH184便には、27人が搭乗(ビジネスクラス9人、プレミアムエコノミークラス2人、エコノミークラス16人)。定刻より12分早い午後7時58分に出発した。
なお、ハワイ州は現地時間10月15日以降に到着する人について、出発前にPCR検査等の陰性証明を提示すれば14日間の自己隔離を免除すると発表している。