日本郵便は10月5日、今年が「国際植物防疫年2020」であることを記念した記念切手を発行する。

海外旅行者が植物検疫を受ける一連の流れを表現したデザインで、海外旅行者が果物やお花などの植物を日本に持ち込む際の空港での検疫の様子から、家庭に届くまでの流れがシート全体に表現されている。

シートの1・2段目では海外から帰国した旅行者が空港で手荷物を受け取る様子、3段目では空港の植物検疫カウンターで植物防疫官が渡航先国が発行した検査証明書を確認する様子、4段目は植物に病害虫が付着していないかどうかの検査の様子、5段目は検査に合格した植物を家庭で楽しむ様子が描かれている。切手シートの余白にも、検査が必要な野菜や果物などの植物が文字入りでデザインしている。

世界の食料の大部分は植物由来であるもの、このうち20~40%が植物病害虫の被害で失われていることから、国際連合は、病害虫のまん延防止の重要性に対する世界的な認識を高めることを目的として、2020年を「国際植物防疫年2020」と定めた。日本でも海外旅行者の増加などによって、病害虫が侵入・まん延するリスクが高まっていることから、農林水産省は賛同する企業や団体をオフィシャルサポーターとして認定、連携した取り組みを進めている。

情報提供元:Traicy
記事名:「海外旅行者の植物検疫、一連の流れを記念切手に 「国際植物防疫年2020」で