東海道新幹線の新型車両N700Sが、きょう7月1日から営業運転を開始する。一番列車は午前6時東京駅発、博多駅行きの「のぞみ1号」となる。
同列車の出発に合わせ、東京駅14番線では記念式典が開催される。途中、品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪・新神戸・岡山・福山・広島・小倉の各駅に停車し、終点の博多駅には午前10時52分に到着予定。
N700Sは東海道新幹線では13年ぶりとなるフルモデルチェンジ車両。形式名の「S」は「Supreme(最高の)」という英単語にちなみ、N700系シリーズで最高の車両を意味している。7月1日にまず4編成がデビューし、2022年度までに全40編成が投入される。
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