小田急電鉄は5月26日、主要駅におけるラッシュ時間帯の利用状況の公表を開始した。利用状況を可視化することで、オフピーク通勤の促進を図る。
新宿、新百合ヶ丘、町田、本厚木、藤沢の5駅が対象。平日のうち平均的な利用状況となる木曜を対象として、午前6時から11時までと、午後4時から9時までの改札入出場データを棒グラフで表し、翌週の火曜にウェブサイト上で公表する。
また、駅の利用状況と合わせて、緊急事態宣言前の列車別混雑状況データを掲載。混雑傾向を周知することで、オフピーク通勤を促進する。
このほか、小田急電鉄では、各駅における改札口付近のリアルタイム映像や、一部車両の車内混雑状況をアプリで配信している。