JR東海は、減便中の東海道新幹線の定期列車について、6月1日以降、本数を元に戻して運転すると発表した。
東海道新幹線は現在、「のぞみ」号の定期列車を約4割減便し、1時間あたり3本程度(1日あたり101本)の運転としている。緊急事態宣言の一部解除を受け、6月1日以降は運転本数を元に戻し、1時間あたり「のぞみ」号4本~6本、「ひかり」号2本、「こだま」号2本~3本を運転する。山陽新幹線に直通する「のぞみ」号についても、定期列車を全区間で運転する。
設定を4月24日以降取りやめている臨時列車については、「今後の社会情勢やご利用状況等を踏まえながら、運転を行うか検討していく」としている。