JR北海道は、現在実施している減便と減車を継続するとともに、6月14日からは対象をさらに拡大する。
当初は5月31日までとしていた減便を当面の間継続し、6月14日から新たに、特急「ライラック」「大雪」「サロベツ」「北斗」の計10本、快速「エアポート」12本、札幌近郊を運行する普通列車4本を運休する。
これにより、1日に運休する本数は、札幌~旭川駅間を結ぶ特急「ライラック」・「カムイ」は12本、旭川~網走駅間を結ぶ特急「大雪」は4本、旭川~稚内駅間を結ぶ特急「サロベツ」は2本、札幌~函館駅間を結ぶ特急「北斗」は6本、札幌~室蘭駅間を結ぶ特急「すずらん」は4本、札幌~帯広駅間を結ぶ特急「とかち」は6本、「エアポート」は28本、普通列車は4本となる。「大雪」運休にともない、一部「オホーツク」が丸瀬布駅と白滝駅に臨時停車する。
5月31日までとしていた減車・編成変更も継続する。また、6月14日より、一部の「北斗」と「おおぞら」を5両から4両にさらに減車する。
■関連記事
JR北海道、特急列車や快速「エアポート」を減便・編成変更 5月末まで
⇒詳細はこちら